光学系の収差とその補正Webセミナー|株式会社 ティー・イー・エム
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光学セミナー
光学系の収差とその補正Webセミナー
チームオプト株式会社との協力で、Webセミナーを開催いたします。
通信環境を安定させるため、ご参加人数に制限を設けております。
ご受講を希望される方はお早めにお問い合わせください。
※本セミナーは過去に開催したやさしく学ぶ「収差とその補正」Webセミナーと同様のセミナーです
<開催日時>
2023年8月24日(木)13:00~16:00
<受講対象>
光学(レンズ)系の設計に携わっている方、これから携わる方で、収差のことを体系的に学びたいと考えておられる方や、既に「結像光学入門」「結像光学系設計初級」等のセミナーを受講された方を対象としています。また、収差についてできるだけイメージしやすい形での説明を目指した内容になっていますので、収差論を学びたいが敷居が高いと考えている方にもおすすめの講座です。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。
<概要>
収差の特性やそのコントロール方法をきちんと理解しておくことは非常に重要なことですが、収差論の難解さもあいまって設計者にとってはハードルの高い事項の1つです。本セミナーは収差に関しての基礎的な事項、収差補正のための基本的事項、非球面を利用した補正等の発展的事項などをいくつかの基本的な式とその式の意味することの解説によって収差に対するイメージ力を高めることを目標に学ぶ講座です。
<内容>
1.収差をしっかり理解する
1-1 結像の対称性のくずれとしての収差
1-2 ザイデルの5収差
1-3 色収差
1-4 偏心によってあらわれる収差
1-5 収差の評価、収差図の見方
1-6 光路図、近軸追跡で理解する収差の出方
2.収差コントロールのための基本事項
2-1 球面収差とデフォーカス特性
2-2 コマ収差と正弦条件
2-3 像面湾曲とペッツバール和
2-4 色収差補正のためのガラスの選び方
2-5 ベンディングによる各収差の動き
3.収差低減のためにさらに知っておきたいこと
3-1 瞳移動と物体移動と収差
3-2 敏感度の高い設計と低い設計
3-3 非球面の自由度がもたらすもの
3-4 別解は離れたところにある
3-5 自動設計と収差論解析は設計の両輪
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社
荒木 敬介 氏
http://www.team-opt.co.jp/index.html
<費用>
30,000円(税別)
<お申し込み定員>
25名
<お申し込み期限>
8月17日(木) 定員に達し次第受付を終了させていただきます。
<セミナー開催方法>
オンライン形式での開催(Microsoft Teams使用予定)
※インターネットへの接続環境が必要になります。ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※Microsoftアカウントへの登録とTeamsアプリのインストールは不要です。
2023.08.24