光学系の収差とその補正セミナー|株式会社 ティー・イー・エム
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光学セミナー
光学系の収差とその補正セミナー
チームオプト株式会社様にご協力いただき、
光学系の収差とその補正セミナーを開催いたします。
参加人数に限りがございますので、是非お早目にお申込みいただけましたら幸いです。
本セミナーは2023年8月に開催した光学系の収差とその補正Webセミナーと同様です。
<開催日時>
2024年8月29日(木)10:00~13:00
<概要>
光学設計者にとって、収差の特性やそのコントロール方法をきちんと理解しておくことは非常に重要なことですが、
収差論の難解さもあいまって設計者にとってはハードルの高い事項の1つです。
本セミナーは収差に関しての基礎的な事項、収差補正のための基本的事項、非球面を利用した補正等の発展的事項などを
いくつかの基本的な式とその式の意味することの解説によって収差に対するイメージ力を高めることを目標に学ぶ講座です。
※本講座は、光学設計のベースとなる収差理論の解説に主眼を置いたものです。
実践を主眼とした別講座「3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー」とセットで受けられることにより、
理論と実践をバランスよく学ぶことができます。
<受講対象レベル>
光学(レンズ)系の設計に携わっている方、これから携わる方で、収差のことを体系的に学びたいと考えておられる方や、
既に「結像光学入門」「結像光学系設計初級」等のセミナーを受講された方を対象としています。
収差についてできるだけイメージしやすい形での説明を目指した内容になっていますので、収差論を学びたいが敷居が高いと考えている方にもおすすめの講座です。
※本セミナーではZemax OpticStudioを使用した実習はございません。
<内容>
1.収差をしっかり理解する
1-1 結像の対称性のくずれとしての収差
1-2 ザイデルの5収差
1-3 色収差
1-4 偏心によってあらわれる収差
1-5 収差の評価、収差図の見方
1-6 光路図、近軸追跡で理解する収差の出方
2.収差コントロールのための基本事項
2-1 球面収差とデフォーカス特性
2-2 コマ収差と正弦条件
2-3 像面湾曲とペッツバール和
2-4 色収差補正のためのガラスの選び方
2-5 ベンディングによる各収差の動き
3.収差低減のためにさらに知っておきたいこと
3-1 瞳移動と物体移動と収差
3-2 敏感度の高い設計と低い設計
3-3 非球面の自由度がもたらすもの
3-4 別解は離れたところにある
3-5 自動設計と収差論解析は設計の両輪
※内容は一部変更となる可能性がございます。
<講師>
チームオプト株式会社 荒木 敬介 様
http://www.team-opt.co.jp/index.html
<セミナー開催場所>
弊社セミナー室もしくは近隣会場
株式会社ティー・イー・エム セミナー室
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル5階
<費用>
30,000円(税別)
同日開催の「3次収差係数から導かれる収差補正法セミナー ~最適化設計の効率化のために~」と同時お申し込みで各10%割引27,000円(税別)となります。
<お申し込み定員>
15名程度
※満席になり次第受付を終了させていただきます
<持ち物>
・筆記用具
・受講票のコピー(スマートフォン等の電子表示も可)
※持ち物に追加がある場合は受講票にてご案内いたします
<お申し込み期限>
8月27日(火)
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
2024.08.29