マイクロレンズアレイ技術の特長
■ スムージングプロセスにより、レンズ表面で光発散を低減
■ 石英ガラス使用による高熱耐性と高安定性
■ 個々のレンズ設計が自由(球面、非球面、非対称等 可能)
■ 1枚からのカスタム製造可能なので、レンズ形状やピッチ変更に柔軟
■ 量産対応
標準仕様
アプリケーション例
■ WSSシステム
■ R/OADMシステム
■ 光学インターコネクション
■ ハイパフォーマンス光通信
■ 光スイッチ
■ CFP, QSFP光トランシーバーモジュール
革新的なレーザーアブレーション加工(LAP)
PowerPhotonic社独自の直接描画加工プロセスでは、コンピュータ制御のレーザー光線を使用して3次元屈折光学部品を加工し、サブナノサイズの表面のスムージングを実現しています。その結果として、高い光学性能、優れた設計の柔軟性のあるフリーフォーム素子を、短納期、低コストで製造することができます。
Pitch・・・ピッチ
Beam Width・・・ビーム幅
Raster Direction・・・ラスター方向
Laser Scan Direction・・・レーザー走査方向
このプロセスでは、溶融石英であれば200umまでの範囲サグ値で滑らかな屈折面を生成することが可能です。完全な直接描画プロセスであるがゆえに、ウエハハスケール加工では、大量の同一部品の生産だけでなく、大量の仕様の違う部品のシリアル化、検査、追跡をすることも可能です。これは、プロトタイプ、少量生産価格および他の製造アプローチのリードタイムの不利益なしで、フリーフォーム光学部品の大量生産の利点をもたらします。