ファイバー素線端面の簡易検査・測定|ProView™
加工・計測・分析(光ファイバー測定機)
オプティクス・ファイバー(光ファイバー測定機)
小型ファイバー素線端面測定機 ProView™
Northlab Photonics AB
NorthLab(ノースラボ)社のProView™は、高機能干渉測定機能とファイバー素線端面の分析機能を兼ね備えた測定機です。クラッドの直径が125~720µmのファイバー端面の精密な計測と検査を可能とする高度な干渉計です。本干渉計は、簡単・迅速・非常に正確な端面検査が必要とされる生産ライン向けに特別に設計されています。R&D環境およびファイバークリーブ工程内の用途にも適しています。
多くの場合、干渉縞パターンは、分析および理解が非常に複雑になります。使いやすさと最適な検査速度のために、ProView™は、ファイバー端面表面の2Dおよび3D位置関係表示(トポグラフィ)分析を可能とする高度な全自動機能を搭載しました。このソフトウェアは、ファイバー端面の角度、平坦度および傾斜方向を自動的に出力します。
主な特徴
■ ファイバークラッド径125~720µmに対応
■ 見やすい二次元および三次元位置関係表示(topography)
■ PCコントローラGUIからのFringe&Inspectionモード
■ 自動角度推定による非常に速い検査時間
■ PASS/FAILクリーブ角度表示のオプション
■ 平面度、垂直度、異物(Hackles)、コンタミ等の端面状態の検査
■ 2D画像、3D画像やクリーブデータの取得と保存
■ 小型・軽量( 85 x 135 x 93mm, 1.2kg)
出力画像例
Northlab Photonics AB
NorthLab社は、通信用途やハイパワーなど、光ファイバーの様々なアプリケーションに多くの経験を持ったメーカーです。光ファイバーを用いた製造工程内、及びR&D環境下で必要なクリーバーやリコーター、融着前の端面検査装置など、技術者目線で設計された精度の高い製品のご紹介が可能です。通常インハウスで行われるFBGファイバー用の製造装置など、他社にはない画期的な製品を持っている点も特徴です。ご使用条件に合わせたセミカスタムもお気軽にご相談ください。