産業用カメラを用いたビジョンシステム開発｜株式会社ティー・イー・エム

提供内容

1. 画像処理プログラム
   ルールベースおよびAI、それぞれを合わせたオリジナルの画像処理プログラムの制作が可能です。
   OpenCV(Open Source Computer Vision Library)を利用したプログラム開発を行っておりますので、低コストでの制作が可能です。
   
   
2. ロボットビジョンシステム
   IDS社製3次元カメラであるEnsensoシリーズを用いたビジョンシステムの構築が可能です。
   カメラから得られた3次元（3D）データから、産業用ロボットが掴みに行く位置を計算するプログラムの制作およびその動きに対応したロボットティーチングを行います。
   
   
3. PLCおよびシーケンサー用のプログラム制作
   画像処理・3次元（3D）処理プログラムの判定結果をPLCまたはシーケンサーへ通信し、外部機器(ベルトコンベヤー・産業用ロボット etc)と連携・同期を行うアプリケーション制作も可能です。
   
   
4. ユーザーが開発した画像処理プログラムの書き直しサービス
   カメラメーカー側で行われるドライバやSDKのアップデートによって発生する仕様変更やWindowsのアップデートに起因するライブラリの変更によって、古い画像処理プログラムが正常に動作しない問題が発生することがあります。
   新しいPC環境でも動作できるよう書き直しサービスも行っています。
   
   
5. ビジョンシステムに必要なハードウェア選定・設計制作
   カメラを固定する治具をはじめ、上下回転機構、冷却器など、カメラの設置環境・撮影方法に必要なハードウェアを提案します。
   
   
6. 運用・保守
   ビジョンシステムの導入後も仕様の変更・追加機能などのご要望に柔軟に対応します。

参考実例

■2次元カメラシステム

• ガラスの品質検査
• 銅板・アルミ板の表面加工の検査
• ダイキャストのねじ穴検査
• 溶接状況のモニタリング
• トリガ信号を用いた録画ソフト
• ボードカメラとNVIDIA Jetsonを組み合わせたエッジ AIカメラ
• XY位置に設置したカメラ2台を用いた3次元（3D）計測

■3次元カメラシステム

• 医療機器での患者の位置合わせ、呼吸モニタリング
• 段ボール・梱包サイズの測定
• バラ積みされた缶に対して産業用ロボットが掴みに行く位置を計算するプログラム